調理師の一日

調理師
CASE01

2010年入社の調理師Hさんの1日に密着!

Hさんのプロフィール
現在、運営改善部・主任業務の傍ら、調理師として自身も厨房に立ち、パートスタッフの指導を担当。職場の大半を年長のスタッフが占めることに留意し、作業指示を出す前に率先して行動する姿を見せるなど、指導方法に工夫を重ねながら担当の事業所を回っている。

1日の流れ

FLOW
  • 6:00
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    出勤・朝食の調理・スタッフ指導
    介護老人保健施設や特別養護老人ホームなど、福祉施設を中心に日々異なる勤務地を巡回しています。出勤後は、さっそく朝食の準備に入ります。高齢の利用者様向けに、献立はおかゆなどを含め4品ほど。自らの調理と並行で、パートスタッフの指導も行います。
  • 7:50
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    朝食の提供
    調理した朝食を配膳車に載せて、施設の利用者様のもとへ提供します。実際に運んだり配膳したりするのはパートスタッフに任せて、調理師である私はすぐに昼食の準備に戻ります。
  • 8:30
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    昼食の調理
    朝食で使用した調理器具や食器類をパートスタッフが洗浄する様子を見守りながら、引き続き昼食の調理を進めます。1度に約100食、大規模な施設では200食ほどを提供する場合もあるので、1時間半から長いときには2時間ほどかけて調理を行います。
  • 10:30
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    翌日の仕込み・夕食の下ごしらえ
    昼食の準備が完了したら、野菜の切り込みなど翌日の段取りを済ませておきます。時間に余裕があれば、夕食で使用するごぼうなど歯ごたえのある野菜の下ごしらえもこなします。
  • 11:30
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    昼食の提供
    朝食の際と同様、配膳車で昼食をお届けします。パートスタッフに付き添って配膳車を回収すると、利用者様が食事を摂られている様子を目にできることも。じかに「おいしい」という感想をお聞きしたときには、やはりうれしい気持ちになりますね。
  • 12:30
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    休憩
    1時間のお昼休憩。パートスタッフと一緒に、その日、施設で提供したものと同じ昼食を摂ります。スタッフに調理の段取りについてアドバイスを送ったり、他愛もない話をしたりして過ごします。
  • 13:30
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    夕食の調理
    休憩を終えると、夕食の準備を開始します。
  • 15:00
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    退勤
    夕食の仕上げを終えたら、あとは残りのスタッフに任せて、私は退勤します。
ここがポイント!

福祉施設の厨房に立つうえで、特に注意しておくべきポイントは、安心・安全な食事を提供するということ。高齢者の方に向けて大量に調理を行うため、手洗いはもちろん食材の加熱処理を徹底するなど、衛生面への意識を高く持っています。また、現場の指導にあたっては、掃除ひとつを取ってもまずは自らが率先して行うように。調理経験の浅いスタッフも少なくなく、細かい作業もいちからていねいに教えています。いずれは私がいなくても、業務が進められる現場を形づくりたいですね。

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